懸垂の平均回数は男性で8回、女性で1回と言われています。慶応義塾大学体育研究所による205人を対象にした懸垂の平均でもほぼ同等の結果が出ています。
懸垂の平均を目安にトレーニングするといいですね!
懸垂の平均回数は男性で8回女性で1回
データ元:慶応義塾大学体育研究所による研究結果
慶応義塾大学体育研究所による高校生16歳、17歳を対象に運動部員136人、非運動部員69人、合計205人の懸垂平均は非運動部員で約6回~7回、運動部員で7回~8回という結果が出ています。
巷で言われている懸垂の平均回数8回はおおよそ当たっているということになります。
体重 | Beg. | Nov. | Int. | Adv. | Elite |
---|---|---|---|---|---|
50kg | 1以下 | 1以下 | 6 | 14 | 23 |
データ元:strengthlevel.com
そして女性の懸垂平均回数は1回以下と言われており、運動経験がそれなりにあっても上記の6回という数字はかなり優秀な部類に入るでしょう。
どうしても懸垂の平均回数に満たない場合はまずは足を地面につけて行う斜め懸垂である程度の筋力をつけたり、ラットプルダウンマシンなどで鍛えるがおすすめです。
懸垂の平均回数
- 男性:約8回
- 女性:1回以下
懸垂で身体を鍛えるときの回数とセット数
懸垂で身体を鍛えるときに平均回数を目安にトレーニングを行うのも大切ですが、筋肥大に適した回数とセット数を目安にトレーニングしましょう。
懸垂で筋肉をどんどん大きくするときは6回~12回を3セット~5セットを目安にトレーニングしましょう。
詳しくはレペティションマキシマム法を参考にしてください。
また懸垂の頻度は毎日するよりも超回復を考えて2日に1回か3日に1回ほどのペースで行うのがおすすめです。
懸垂の平均回数をこなせるように頑張ろう!
懸垂は思っている以上に高負荷なトレーニングなので、平均回数を全員がこなせるわけではありません。あまり深く考えず、自分のペースでトレーニングを重ね、平均を超えられるように頑張りましょう!
もし全然懸垂ができない場合は足を地面につけて行う斜め懸垂から始めるのがおすすめですよ!
懸垂の平均回数
- 男性:約8回
- 女性:1回以下