斜め懸垂とは懸垂を足を地面につけて、斜めになった状態で行うトレーニングメニューのこと。通常の懸垂は見た目以上にキツイトレーニングなので懸垂は筋トレ初心者や女性には取り組みにくいです。
そこで斜め懸垂をしましょう。足を地面につけることで、筋力が少ない方でも懸垂入門編として、取り組みやすいトレーニングメニューとなっています。
懸垂がどうしてもできない・懸垂ができるようになりたいと思っているなら、まずは斜め懸垂から始めてみましょう。
そこで今回は斜め懸垂の正しいやり方・鍛えられる筋肉・注意点を解説していきたいと思います。まずは斜め懸垂で鍛えることができる筋肉を確認していきましょう。
目次
斜め懸垂は筋トレ初心者・女性におすすめ
斜め懸垂とは懸垂を足を地面につけて行うトレーニングメニューのこと。
足をつけることで、懸垂ができない筋トレ初心者や女性が懸垂入門用として、まずは斜め懸垂である程度の筋力をつけるために行うべきメニューです。
いわゆる懸垂は見た目は簡単そうに見えますが、いざやってみると1回しかできない、もしかしたら1回もできなくても全然不思議ではありません。懸垂は見た目以上にハードなトレーニングメニューです。
そこで足を地面につけて気軽に取り組める、斜め懸垂で、ある程度の筋力をつけることがおすすめです。
懸垂ができないときは斜め懸垂から始めましょう。
斜め懸垂は「広背筋」「僧帽筋」「上腕三頭筋」を鍛えることができる
斜め懸垂は「広背筋」「僧帽筋」「上腕三頭筋」をメインに鍛えることができます。
足を地面につけるからといって懸垂とほとんど変わらない、筋肉を鍛えることができるのです。
斜め懸垂で基礎的な筋力をつけよう!背中をメインに鍛えることができますよ。
斜め懸垂の正しいやり方
それでは斜め懸垂の正しいやり方を解説していきたいと思います。
正しいやり方で行わないとトレーニングの効果が半減したり、ケガの原因にもなる可能性があります。しっかり正しいやり方を押さえておきましょう!
逆手懸垂の基本動作は
- バーを肩幅より少し広く握る足を地面につけて、身体の角度が45度ほどになるように構える
- 胸をバーに近づけるように身体を持ち上げていく
- 胸をバーに引きつけたら、ゆっくりと肘を伸ばして身体を下ろしていく
- これを繰り返す
※10回~20回1セットを3セットほどを目安にトレーニングしよう
斜め懸垂を行う際の注意点
斜め懸垂を行う際の注意点をみていきましょう。間違った方法でトレーニングを行ってしまうとケガの原因・トレーニング効果半減といったことが起こってしまいます。注意点を押えておきたい。
身体の角度を45度以上つけよう
斜め懸垂はバーを握って、足を地面につけた状態になったときに身体の角度を45度ほどになるようにしましょう。あまりにも角度が浅いとトレーニングの効果が半減してしまいます。
これはあくまでも目安なので、もちろん無理して角度をつける必要はありません。自分の筋力に合わせて角度をつけるといいですね。
広背筋を使って身体を持ち上げよう
バーを握って、身体を持ち上げるときにしっかり広背筋を使って身体を持ち上げましょう。
広背筋を使って身体を持ち上げるコツとしては、肩甲骨同士を近づけるように肘を曲げて、身体を持ち上げると広背筋を使いやすいですよ。
斜め懸垂で基礎的な筋力をつけよう!
斜め懸垂は足を地面につけて懸垂を行うトレーニングメニューということがわかりましたね。
通常の懸垂は見た目以上にキツイメニューなので、斜め懸垂はとくに筋力の少ない筋トレ初心者や女性におすすめです。斜め懸垂である程度筋力をつけてから、懸垂にステップアップという方法ができるので、挫折をしにくいですよ。
まずは斜め懸垂で脱初心者を目指そう!
斜め懸垂についてまとめると
- 懸垂を地面に足をつけて気軽に取り組めるメニュー
- 筋力に自信がない方におすすめ
- トレーニングは身体を45度以上の角度をつけて行おう