アブドミナルマシンとは胸のパッドを押すまたはハンドルを握って前屈運動をすることで腹直筋をメインに鍛えることができる腹筋トレーニングマシンのこと。
マシンを使うことで、負荷を自由に変えることができる・可動域が増えるというメリットがあるため、より一層腹直筋を刺激できます。
腹直筋は割れたお腹・シックスパックを作り上げるには欠かせない筋肉です。
腹筋を引き締めたい・腹筋をシックスパックにしたいと思っているなら欠かすことのできないトレーニングマシンでしょう。
そこで今回はアブドミナルマシンの正しいやり方・注意点・鍛えられる筋肉を解説していきたいと思います。
まずはアブドミナルマシンで鍛えられる筋肉を確認していきましょう。
目次
アブドミナルマシンは腹直筋を鍛えることができる
アブドミナルマシンは腹直筋を重点的に鍛えることができるトレーニングマシンです。
腹直筋はシックスパックを作り上げる筋肉。お腹を引き締めたい・割りたいと思うならアブドミナルマシンで腹直筋を鍛えよう!
ちなみに横腹部分は腹斜筋と呼ばれる筋肉なので、腹斜筋を鍛えたいならこちら。
アブドミナルマシンの正しいやり方
それではアブドミナルマシンの正しいやり方をみていきましょう。
しっかり正しいやり方で行わないとトレーニングの効果が半減したり、ケガの原因になる可能性があるので、正しいやり方を押さえておきましょう。
アブドミナルマシンは胸の前のパッドを押す・ハンドルを握って前屈運動するなど、いくつかのタイプがありますが、今回はバーを握って前屈運動をするタイプを紹介していきます。
アブドミナルマシンの基本動作は
1.ハンドルを握ったときに背中が後ろに反らない程度の高さに椅子を調整する
2.ハンドルを握って、少し背中を丸めて構える
3.腹直筋を意識しながら、前に身体を倒していく
4.身体を前に倒したら、ゆっくりと身体を起こしていく
5.これを繰り返す
腹筋を最短で割りたいならアブドミナルマシン!
腹筋は道具を使わない自重トレーニングでも十分鍛えることができますが、しかしある程度のところで行き詰まりを感じるはず。
そこでジムに通っている・通えるならアブドミナルマシンで腹筋を鍛えてやりましょう。
やはりマシンで高負荷をかけれる分、腹筋を最短で割ることができます。
ジムに通えないならアブローラーがおすすめ
しかしジムに通うには時間やお金がかかりますので、万能ではありませんよね。そこでジムに通えない場合はアブローラーを使いましょう。別名腹筋ローラーとも呼ばれています。
このアブローラーは腹筋を鍛えることができる筋トレグッズ。場所も取らないので、1つ持っておけば気軽に自宅でも腹筋を追い込むことができます。しかも値段は平均1000円前後とコスパも優れています。
一見あまり負荷がかかっていないように見えますが、かなり高負荷を与えることができるアブドミナルマシンに負けず劣らずなアイテムです。
ジムに通えない場合はアブローラーを1つ持っておけばシックスパックへの近道になりますよ。
アブドミナルマシンを行う際の注意点
アブドミナルマシンを行う際の注意点をみていきましょう。間違った方法で行ってしまうと怪我やトレーニングの効果が半減してしまいます。しっかり注意点を押さえておきましょう。
重すぎるとケガの原因になる
アブドミナルマシンで鍛えることができる腹直筋は比較的小さな筋肉です。あまりにも重すぎる重量で負荷をかけすぎるとケガの原因になってしまいます。
適切な重量を設定しましょう。
反動をつけずにゆっくりとした動作で行おう
反動をつけてアブドミナルマシンをやってしまうと負荷が逃げたり、余計な負荷が腹直筋にかかってしまい、トレーニングの効果半減・ケガにつながってしまいます。
腹直筋の収縮を意識しながら、ゆっくりとした動作でアブドミナルマシンをやりましょう。
腹筋を引き締めたい・割りたいならアブドミナルマシン!
アブドミナルマシンは腹直筋を鍛えることができる腹筋トレーニングマシンということがわかりましたね。自重トレーニングに慣れてきたら、どうしても行き詰まりを感じてしまいます。そこでアブドミナルマシン。
自重では与えることができない高負荷をかけることができるので、腹筋を最短で割るなら外せないトレーニングマシンでしょう!腹筋の成長をいち早く感じることができますよ。
アブドミナルマシンについてまとめると
- 腹直筋を鍛えることができるマシン
- 高負荷を与えることができるのでシックスパックを目指すならこれ
- ケガの原因になるので適切な重量を扱おう
- ゆっくりとした動作で腹直筋の収縮を意識しよう
- ジムに通えない場合はアブローラーを使おう