ケーブルトライセプスキックバックとはケーブルマシンを使ってトライセプスキックバックを行なう筋トレメニューのこと。ケーブルマシンを使うことで負荷が逃げにくい・可動域が増える・ワンタッチで重量を変更できるというメリットがあります。前傾姿勢の状態で肘を伸ばすことで上腕三頭筋を鍛えることができます。
二の腕を引き締めたい・たくましい腕にしたいなら上腕三頭筋をケーブルトライセプスキックバックで鍛えましょう。
そこで今回はケーブルトライセプスキックバックの正しいやり方・鍛えられる筋肉・注意点を解説していきたいと思います。
目次
ケーブルトライセプスキックバックは「上腕三頭筋」を鍛える
ケーブルトライセプスキックバックは前傾姿勢の状態で肘を後ろに向かって伸ばすことで、「上腕三頭筋」を鍛えることができます。上腕三頭筋を鍛えることで二の腕を引き締める・たくましい腕を作り上げることができますよ。
トライセプスキックバックはダンベルを使ったダンベルトライセプスキックバックが最もポピュラーなトレーニング方法です。ケーブルマシンを使うことで負荷が逃げにくい・可動域が増える・ワンタッチで重量が変更できるというメリットがあります。上腕三頭筋をより一層追い込みたいならケーブルトライセプスキックバックがおすすめです。
ケーブルトライセプスキックバックの正しいやり方
ケーブルトライセプスキックバックの正しいやり方をみていきましょう。
正しいやり方でトレーニングをしないとトレーニングの効果が半減したりしてしまいます。しっかり正しいやり方を押さえておきましょう。
トレーニングの回数・重量の設定方法がわからない場合はRM(レペティション・マキシマム)法を参考にするといいですね。
ケーブルトライセプスキックバックの基本動作は
1.ケーブルマシンの前に立つ
2.膝を少し曲げて前傾姿勢になる
3.ケーブルを掴み、肘を90度の角度で構える
4.肘の位置が動かないように肘を伸ばしてケーブルを引いていく
5.腕が真っ直ぐになるまでケーブルを引いたら、ゆっくりと肘を曲げていく
6.これを繰り返す
※8回~12回1セットを3セットほどを目安にトレーニングしよう
ケーブルトライセプスキックバックを行なう際の注意点
ケーブルトライセプスキックバックを行なう際の注意点をみていきましょう。間違った方法でトレーニングをしてしまうとケガの原因になったりします。注意点を押さえておきましょう。
背中が丸まらないように注意しよう
ケーブルトライセプスキックバックを行なうときは背中が丸まらないように注意しましょう。背中が丸まった状態でトレーニングしてしまうと腰を痛める原因になります。ケガをしないために首から腰まで真っ直ぐになるようにトレーニングしましょう。
肘の位置が動かないように注意しよう
ケーブルを引くときに肘の位置が上下に動かないように注意しましょう。肘の位置が動いてしまうと負荷が逃げてしまい、筋肉がしっかり刺激されません。筋肉を刺激するために肘の位置を固定して、肘を伸ばしてケーブルを引いていきましょう。
広い可動域を意識しよう
ケーブルトライセプスキックバックを行なうときは肘を曲げた状態から腕が真っ直ぐになるまで肘を伸ばした広い可動域を意識したトレーニングをしましょう。狭い可動域でトレーニングしてしまうと筋肉が刺激されずにせっかくのトレーニングの効果が半減してしまいます。
トレーニングの効果を最大限まで引き出すために肘を90度の角度から腕が真っ直ぐになるまで伸ばした広い可動域を意識しましょう。
ケーブルトライセプスキックバックで上腕三頭筋を追い込もう!
(Youtubeより)
ケーブルトライセプスキックバックとはケーブルマシンを使ってトライセプスキックバックを行なうトレーニングメニューということがわかりましたね。前傾姿勢の状態で肘を伸ばすことで上腕三頭筋を鍛えることができます。二の腕を引き締めたい・たくましい腕にしたいなら上腕三頭筋を鍛えましょう。
トライセプスキックバックはダンベルを使ったメニューが最もポピュラーですが、ケーブルマシンを使うことで負荷が逃げにくい・可動域が増える・ワンタッチで重量を変更できるというメリットがあります。
上腕三頭筋を追い込みたいならケーブルトライセプスキックバックをやりましょう!
ケーブルトライセプスキックバックについてまとめると
- ケーブルマシンを使ってトライセプスキックバックを行なうメニュー
- 上腕三頭筋をメインに鍛えることができる
- 背中が丸まらないように注意しよう
- 肘の位置が動かないように注意しよう
- 広い可動域を意識してトレーニングしよう