シーテッドサイドレイズとはサイドレイズを椅子に座って行なうトレーニングのこと。椅子に座ってサイドレイズをすることで、反動を使うことができないため、より集中して三角筋を鍛えることができます。
三角筋を集中して鍛えたいならシーテッドサイドレイズですね。
そこで今回はシーテッドサイドレイズの正しいやり方・鍛えられる筋肉・注意点を解説していきたいと思います。
目次
シーテッド・サイドレイズは「三角筋」を鍛えることができる
シーテッド・サイドレイズはサイドレイズを椅子やベンチに座って行なうメニューです。椅子などに座ることで、ダンベルを持ち上げるときに反動が使いにくくなるため、より一層「三角筋」を集中して刺激することができます。
立って行なうサイドレイズはバランスを保つために体幹も鍛えられるので、プラスアルファで体幹も鍛えたいなら「サイドレイズ」を行ない、三角筋を集中して鍛えたいなら「シーテッド・サイドレイズ」を行なうというように使い分けるといいですね。
シーテッド・サイドレイズの正しいやり方
シーテッド・サイドレイズの正しいやり方をみていきましょう。
正しいやり方でトレーニングをしないとトレーニングの効果が半減したりしてしまいます。しっかり正しいやり方を押さえておきましょう。
回数・重量の設定方法がわからない場合はRM(レペティション・マキシマム)法を参考にするといいですね。
シーテッド・サイドレイズの基本動作は
1.椅子やベンチに座り、ダンベルを両手に持って構える
2.肘を少し曲げて、ダンベルを横方向に向かって、肩の高さまで持ち上げていく
3.肩の高さまでダンベルを持ち上げたら、ゆっくりとダンベルを下ろしていく
4.これを繰り返す
※8回~12回1セットを3セットほどを目安にトレーニングしよう
シーテッド・サイドレイズの行なう際の注意点
シーテッド・サイドレイズを行なう際の注意点をみていきましょう。間違った方法でトレーニングをしてしまうとケガの原因になったりします。注意点を押さえておきましょう
ダンベルを肩の高さまで持ち上げよう
ダンベルを持ち上げるときに肩の高さまで持ち上げるようにしましょう。肩よりも低い位置までしかダンベルを持ち上げないトレーニングでは可動域が狭くなってしまい、トレーニングの効果が半減してしまいます。
しっかり肩の高さまでダンベルを持ち上げるように意識しましょう。
肘を少し曲げてダンベルを持ち上げよう
サイドレイズ全般に言えることですが、ダンベルを持ち上げるときに少し肘を曲げてダンベルを持ち上げましょう。なぜなら肘を完全に伸ばした状態でダンベルを持ち上げてしまうと、肘関節に余計な負荷がかかってしまい、肘を痛めてしまいます。
肘を少しだけ曲げてダンベルを持ち上げるようにしましょう。
三角筋を集中攻撃したいならシーテッド・サイドレイズ!
シーテッド・サイドレイズはサイドレイズを椅子に座って行なうことで、反動が使えないためより集中して三角筋を鍛えることができるメニューということがわかりましたね。
三角筋を集中攻撃したいならシーテッド・サイドレイズでしょう!
シーテッド・サイドレイズについてまとめると
- 椅子に座ってサイドレイズを行なうメニュー
- 反動が使えないためより集中して三角筋を鍛えることができる
- ダンベルを肩の高さまで持ち上げよう
- 肘を少し曲げて、トレーニングしよう