チューブサイドベントとはトレーニングチューブを使ってサイドベントを行なう筋トレメニューのこと。サイドベントは通常ダンベルを使いますが、トレーニングチューブを使うことで気軽にサイドベントを行なうことができます。上半身を横方向に傾けてチューブを引くことで腹斜筋を鍛えることができます。
腹斜筋はウエストのくびれをつくる・引き締めることができます。ボディメイクには欠かせない筋肉ですよ。
そこで今回はチューブサイドベントの正しいやり方・鍛えられる筋肉・注意点を解説していきたいと思います。
目次
チューブサイドベントは「腹斜筋」を鍛える
チューブサイドレイズは上半身を横に傾けてチューブを引くことで「腹斜筋」を鍛えることができます。腹斜筋を鍛えることでウエストにくびれを作ることができます。ボディメイクを目指すなら鍛えるべき筋肉ですよ。
サイドベントはダンベル(ダンベルサイドベント)でのトレーニングが最もポピュラーな方法ですが、トレーニングチューブを使うことで気軽に筋トレに取り組むことができます。筋トレ初心者・女性・リハビリにおすすめですよ。
チューブサイドベントの正しいやり方
チューブサイドベントの正しいやり方をみていきましょう。
正しいやり方でトレーニングをしないとトレーニングの効果が半減してしまいます。しっかり正しいやり方を押さえておきましょう。
トレーニングの回数・重量の設定方法がわからない場合はRM(レペティション・マキシマム)法を参考にするといいですね。
チューブサイドベントの基本動作は
1.チューブの真ん中を両手で押さえるまたはドアや壁にチューブを取り付ける
2.片手にチューブを握りチューブを持っている側に身体を45度ほどに傾けて構える
3.チューブを持っていない側の腹斜筋を収縮させてチューブを引いていく
4.限界までチューブを引いたら、ゆっくりと元の位置まで戻していく
5.これを繰り返す
※8回~12回1セットを3セットほどを目安にトレーニングしよう
チューブサイドベントを行なう際の注意点
チューブサイドベントを行なう際の注意点をみていきましょう。間違った方法でトレーニングをしてしまうとケガの原因になってしまいます。注意点を押さえておきましょう。
チューブを持っている手とは反対側の腹斜筋を収縮させるように注意
チューブサイドベントを行なうときはチューブを持っている手と反対側の腹斜筋を収縮させるように注意しましょう。よく間違われがちですがウエイトを持っている側の腹斜筋を収縮させてトレーニングをしてもトレーニングの効果はほとんどないと言っていいでしょう。
収縮させる筋肉を間違えないように注意しましょう。
広い可動域を意識しよう
上半身を45度ほどにまで傾けて限界まで腹斜筋を収縮させるように広い可動域を意識したトレーニングをしましょう。狭い可動域でトレーニングしてしまうとしっかり筋肉が刺激されません。トレーニングの効果を最大限まで引き出すために広い可動域を意識したトレーニングしよう。
チューブサイドベントで腹斜筋を気軽に鍛えよう!
チューブサイドベントはトレーニングチューブを使ってサイドベントを行なうトレーニングメニューということがわかりましたね。サイドベントは基本的にダンベルを使ってトレーニングを行ないますが、トレーニングチューブを使うことで気軽に筋トレに取り組むことができます。
身体を横に傾けてチューブを引くことで腹斜筋を鍛えることができます。腹斜筋を鍛えることでウエストにくびれを作ることができますよ。ボディメイクを目指すなら確実に鍛えるべき筋肉です。
チューブサイドベントで腹斜筋を気軽に鍛えよう!
チューブサイドベントについてまとめると
- トレーニングチューブを使ってサイドベントを行なうメニュー
- 腹斜筋を鍛えることができる
- チューブを持っている手とは反対側の腹斜筋を収縮させよう
- 広い可動域を意識しよう