インクラインダンベルカールとはダンベルカールをインクラインベンチに座って行なうトレーニングメニューのこと。インクラインベンチに座ってダンベルカールをすることで、可動域が増えるため、上腕二頭筋への刺激がより一層高まるので、トレーニングの効果が向上します。
上腕二頭筋をさらに刺激したい場合はインクラインダンベルカールですね。
そこで今回はインクラインダンベルカールの正しいやり方・鍛えられる筋肉・注意点を解説していきたいと思います。
目次
インクラインダンベルカールは「上腕二頭筋」を鍛えることができる
インクラインダンベルカールはダンベルカールをインクラインベンチに座って、行なうことで可動域が増えるため、より一層「上腕二頭筋」を鍛えることができるトレーニングメニューです。
上腕二頭筋をさらに追い込みたいときにはインクラインダンベルカールをしよう!
インクラインダンベルカールの正しいやり方
インクラインダンベルカールの正しいやり方をみていきましょう。
正しいやり方でトレーニングをしないとトレーニングの効果が半減したりしてしまいます。しっかり正しいやり方を押さえておきましょう。
回数・重量の設定方法がわからない場合はRM(レペティション・マキシマム)法を参考にするといいですね。
インクラインダンベルカールの基本動作は
1.インクラインベンチの角度を60度~45度ほどにセットする
2.ダンベルを両手に持ち、ベンチに座り、背中を背もたれにつける
3.腕を地面に伸ばして、肘を少し曲げて構える
4.肘の位置が動かないように肘を曲げて、ダンベルを持ち上げていく
5.ダンベルを持ち上げたら、ゆっくり肘を伸ばしてダンベルを下ろしていく
6.これを繰り返す
※8回~12回1セットを3セットほどを目安にトレーニングしよう
インクラインダンベルカールを行なう際の注意点
インクラインダンベルカールを行なう際の注意点をみていきましょう。間違った方法でトレーニングをしてしまうとケガの原因になったりします。注意点を押さえておきましょう。
ベンチの角度は60度~45度ほどがおすすめ
インクラインダンベルカールはインクラインベンチを使って身体の角度をつけることで、可動域を増やすことが重要です。背中が直角では通常のダンベルカールと変わらなくなってしまいます。また角度をつけすぎてもターゲットの筋肉が変わってしまうため、ベンチの角度は60度~45度ほどにセットするのがおすすめです。
好みの角度をみつけてセットしよう。
しっかり腕を曲げてダンベルを持ち上げよう
インクラインダンベルカールは可動域を増やすことで上腕二頭筋への刺激を高めるトレーニングメニューです。しっかりダンベルを持ち上げるときに肘を曲げて、持ち上げましょう。
あまり肘を曲げないでダンベルを持ち上げてしまうとせっかく可動域を増やしているのに狭い可動域でのトレーニングになってしまい、トレーニングの効果が半減してしまいます。
しっかり肘を曲げきってダンベルを持ち上げましょう。
インクラインダンベルカールで上腕二頭筋さらに攻める!
インクラインダンベルカールはダンベルカールをインクラインベンチに座って行なうことで、可動域が増えるため、上腕二頭筋をより一層刺激することができるメニューということがわかりましたね。
上腕二頭筋をさらに刺激したいならインクラインダンベルカールをしよう!
インクラインダンベルカールについてまとめると
- インクラインベンチに座って行うダンベルカールのこと
- インクラインベンチに座ることで可動域が増え、筋肉への刺激が高まる
- ベンチは65度~45度ほどがおすすめ
- しっかり腕を曲げて、ダンベルを持ち上げる