バーベルカーフレイズとはカーフレイズをバーベルを持って行なう筋トレメニューのこと。バーベルを持ってカーフレイズを行なうことで筋肉へ大きな負荷をあたえることができるためより一層ふくらはぎを鍛えることができます。
バーベルカーフレイズはバーベルを肩の位置で持った状態でつま先に体重を乗せて、かかとを浮かせて身体を持ち上げることで下腿三頭筋をメインに鍛えることができます。下腿三頭筋を鍛えることで、ふくらはぎを引き締める・つま先を伸ばす動作を強化することができますよ。
そこで今回はバーベルカーフレイズの正しいやり方・鍛えられる筋肉・注意点を解説していきたいと思います。
目次
バーベルカーフレイズは「下腿三頭筋」を鍛えることができる
バーベルカーフレイズはつま先に体重を乗せてかかとを浮かせてウエイトを持ち上げることで、「下腿三頭筋(かたいさんとうきん)」をメインに鍛えることができます。下腿三頭筋を鍛えることで、ふくらはぎを太くする・引き締める・つま先を伸ばす動作を強化することができます。
下腿三頭筋は見た目の変化・スポーツで走り・ジャンプの動作の強化に貢献してくれますよ。
バーベルカーフレイズはバーベルを使うことで自重・ダンベルに比べるとより肩の位置でバーベルを固定することができるので高重量を扱うことができるため、筋肉へより一層刺激を与えることができます。
下腿三頭筋を追い込みたいならバーベルカーフレイズがおすすめです。
バーベルカーフレイズの正しいやり方
バーベルカーフレイズの正しいやり方をみていきましょう。
正しいやり方でトレーニングをしないとトレーニングの効果が半減したりしてしまいます。しっかり正しいやり方を押さえておきましょう。
トレーニングの回数・重量の設定方法がわからない場合はRM(レペティション・マキシマム)法を参考にするといいですね。
バーベルカーフレイズの基本動作は
1.バーベルを両手で握り、肩の位置で固定する
2.両足を肩幅ほどに開いて、つま先に体重を乗せて構える
3.かかとを浮かせて、身体全体を持ち上げていく
4.限界までかかとを浮かせたら、ゆっくりとかかとが地面につかないように下ろしていく
5.これを繰り返す
※8回~12回1セットを3セットほどを目安にトレーニングしよう
※つま先を台に乗せることでトレーニングがしやすくなります
バーベルカーフレイズを行なう際の注意点
バーベルカーフレイズを行なう際の注意点をみていきましょう。間違った方法でトレーニングをしてしまうとケガの原因になったりします。注意点を押さえておきましょう。
広い可動域を意識しよう
バーベルカーフレイズを行なうときはかかとをしっかり浮かせて、広い可動域を意識しましょう。狭い可動域でトレーニングをしてしまうと筋肉が刺激されないため、トレーニングの効果が半減してしまいます。
トレーニングの効果を最大限まで引き出すためにしっかりとかかとを浮かせて広い可動域でトレーニングしましょう。
適切な重量を扱おう
バーベルカーフレイズは高重量を扱えることが最大のポイントです。しかしあまりにも高重量でトレーニングしてしまうと下腿三頭筋に負荷を与えすぎてしまい、ケガの原因になります。
適切な重量でバーベルカーフレイズを行なうように注意しましょう。目安としては10回前後で限界を迎える重量にセットするのがおすすめです。
バーベルカーフレイズで下腿三頭筋を追い込め!
(Youtubeより)
バーベルカーフレイズはバーベルを使ってカーフレイズを行なう筋トレメニューということがわかりましたね。バーベルを使ってカーフレイズを行なうことでウエイトを肩の位置で固定しやすいため高重量を扱えるので、より一層筋肉へ大きな刺激を与えることができます。
バーベルを持った状態でつま先に体重を乗せて、かかとを浮かせて身体を持ち上げることで下腿三頭筋をメインに鍛えることができます。下腿三頭筋を追い込みたいならバーベルカーフレイズをやりましょう。
バーベルカーフレイズについてまとめると
- バーベルを使ってカーフレイズを行なうメニュー
- 下腿三頭筋をメインに鍛えることができる
- 広い可動域を意識しよう
- 適切な重量を扱おう