チューブキックバックとはトレーニングチューブを使ってトライセプスキックバックを行なう筋トレメニューのこと。前傾姿勢になり、肘を後方に向かって伸ばすことで上腕三頭筋を鍛えることができます。トレーニングチューブを使うことで自宅でも気軽に筋肉を刺激することができますよ。
トライセプスキックバックは基本的にはダンベルを使って行なうメニューですがトレーニングチューブは軽い・場所も取らないことから1つ持っておけば自宅でも気軽にトレーニングをすることができます。
そこで今回はチューブキックバックの正しいやり方・鍛えられる筋肉・注意点を解説していきたいと思います。
目次
チューブキックバックは「上腕三頭筋」を鍛える
チューブキックバックは前傾姿勢になり、肘を後方に向かって伸ばし、チューブを引くことで「上腕三頭筋」を鍛えることができます。上腕三頭筋は二の腕と呼ばれている筋肉で、鍛えることで腕を引き締める・腕をたくましくすることができます。
トライセプスキックバックは基本的にはダンベルを使って行なうメニューですが、トレーニングチューブは軽い・場所も取らないことから1つ持っておけば自宅でも気軽に筋トレに取り組むことができます。トレーニングチューブでの筋トレは筋トレ初心者・女性・リハビリにもおすすめですよ。
チューブキックバックの正しいやり方
チューブキックバックの正しいやり方をみていきましょう。
正しいやり方でトレーニングをしないとトレーニングの効果が半減してしまいます。しっかり正しいやり方を押さえておきましょう。
トレーニングの回数・重量の設定方法がわからない場合はRM(レペティション・マキシマム)法を参考にするといいですね。
(www.popsugar.comより)
チューブキックバックの基本動作は
１．両手にそれぞれチューブの端を持つ
２．チューブの中心を両足で踏んで抑える
３．前傾姿勢になり、肘を直角に曲げて構える
４．肘の位置が動かないように注意しながら、腕を後方に向かって伸ばしていく
５．腕が真っ直ぐになるまでチューブを引いたら、ゆっくりと腕を曲げて元の位置まで戻していく
６．これを繰り返す
※8回～12回1セットを3セットを目安にトレーニングしよう
チューブキックバックを行なう際の注意点
チューブキックバックを行なう際の注意点をみていきましょう。間違った方法でトレーニングをしてしまうとケガの原因になってしまいます。注意点を押さえておきましょう。
肘の位置を動かないように注意しよう
チューブを引くときに肘の位置が動かないように注意しながらトレーニングしましょう。肘の位置が動いてしまうと負荷が逃げてしまい、筋肉がしっかり刺激されません。トレーニングの効果を半減させないために肘の位置を動かさないように意識しながらトレーニングをしましょう。
広い可動域を意識しよう
肘を曲げた状態から腕が真っ直ぐになるまでチューブを引くように広い可動域を意識しましょう。狭い可動域でトレーニングしてしまうと筋肉がしっかり刺激されないため、トレーニングの効果が半減してしまいます。
トレーニングの効果を最大限まで引き出すために肘を直角に曲げた状態から真っ直ぐになるまで腕を伸ばす広い可動域を意識したトレーニングをしましょう。
チューブキックバックで気軽に上腕三頭筋を鍛えよう！
チューブキックバックはトレーニングチューブを使ってトライセプスキックバックを行なうトレーニングメニューということがわかりましたね。トライセプスキックバックは基本的にはダンベルを使って行なうメニューですがトレーニングチューブを使うことで自宅でも気軽に上腕三頭筋を鍛えることができます。
上腕三頭筋は二の腕と呼ばれている位置にある筋肉で、鍛えることで腕を引き締める・腕をたくましくすることができます。トレーニングチューブは場所も取らない・軽いので1つ持っておけば、いつでも筋トレが可能ですよ。
チューブキックバックについてまとめると
- トレーニングチューブを使ってトライセプスキックバックを行なうメニュー
- 上腕三頭筋を鍛えることができる
- 肘の位置が動かないように注意しよう
- 広い可動域を意識しよう