デッドリフトでバウンドさせて反復させないように注意する必要があります。
デッドリフトの意味として「静止した状態(デッド)から持ち上げる(リフト)」という意味があるぐらいですから、しっかり静止した状態からバーベルを持ち上げるようにしましょう。
当然ですがデッドリフトでバウンドさせると筋トレの効果がかなり薄れてしまいます。筋トレの効果を引き出すためにデッドリフトの基本から今一度確認していきましょう。
デッドリフトの基本
デッドリフトでバウンドさせてはダメな理由を説明する前にデッドリフトの基本を説明していきます。
デッドリフトの基本としては地面に置いた状態のウエイトを身体がまっすぐになるまで持ち上げるのが基本動作です。
そこから10回前後を目安に反復させるわけですが、反復させるときに地面にウエイトを下ろして、また持ち上げるときにはウエイトの勢いを止めるのが全筋トレの基本です。
デッドリフトでバウンドさせると効果が薄れる
デッドリフトの基本がわかったところで、なぜデッドリフトでバウンドさせてはダメなのかを説明していきましょう。
デッドリフトに限らずバウンドや勢いだけで反復させると本来筋肉を使って持ち上げるのにも関わらず、筋力をほとんど使わないでウエイトを持ち上げることになってしまいます。
当然バウンドさせるとデッドリフトの効果が薄れてしまうということですね。せっかく筋トレBIG3と呼ばれているのに効果が引き出せません。
デッドリフトをするときは毎回ウエイトを地面で静止させてから持ち上げるように意識しましょう。
もしバウンドさせないと繰り返し持ち上げることができないのなら、1度扱う重量を見直すことが必要かもしれませんね。
目安として6回~12回で「もう無理だ!」となる重量にするとデッドリフトの効果を引き出せますよ!
デッドリフトは正しいやり方でトレーニングしましょう
デッドリフトで間違ったやり方として正しいフォームでやることが重要視されますが、バウンドさせないこともまた重要です。
バウンドさせないで、静止させてから持ち上げるように意識して、正しいデッドリフトをしましょう!
デッドリフトは筋トレBIG3と言われるほどの筋トレ効果の高いメニューなので、最大限に効果を引き出すように正しいやり方でやることが重要ですね。