腕立て伏せは基本なやり方では力こぶ(上腕二頭筋)を鍛えることができません。
しかし腕立て伏せで力こぶを鍛えるやり方が実はあります。そこで腕立て伏せで力こぶを鍛えるやり方を解説していきます。
目次
基本的な腕立て伏せで鍛えることができる筋肉
腕立て伏せは基本的には
- 大胸筋(胸)
- 上腕三頭筋(二の腕)
- 三角筋(肩)
を鍛えることができます。
つまり基本的には力こぶである上腕二頭筋は鍛えることができません。
しかし工夫をすれば力こぶに効かせることが可能です。
腕立て伏せで力こぶを鍛えるやり方
本題である腕立て伏せで力こぶを鍛えるやり方をみていきましょう。
通常とは少しやり方が違うだけで、全然難しくありませんよ。
通常の腕立て伏せと違うのは指が足の方向に向くように手首をひねって、腕立て伏せを行います。
そうすることでアームカールに近い動作で腕立て伏せを行うことができます。
少し分かりにくいですが、一人称視点で見たときに指が足側に向くようにひねる
あとはいつも通り腕立て伏せをするように肘を曲げ、身体を地面に近づける動作を行います。コツとしては肘を曲げるときも伸ばすときもゆっくりとするとより一層力こぶが刺激されます。
腕立て伏せで力こぶを鍛えるやり方
- 両手の幅を肩幅ほどで地面につく
- 手首を指が足側に向くようにひねる
- かかとから首までまっすぐになるように構える
- 肘を曲げ、胸を地面に近づけていく
- 肘が90度になるまで胸を地面に近づけたら、肘を伸ばしてく
- これを繰り返す
10回~20回1セットを3セット~5セットほどを目安にトレーニングしましょう。
腕立て伏せで力こぶを鍛えるときに注意すべき点
腕立て伏せで力こぶを鍛えるときに注意すべき点を抑えておきましょう。
手首のねじりすぎには注意
手首をひねることで、力こぶに刺激を与えることができますが、手首をひねりすぎると手首を痛める原因になります。
外側に向くぐらいでも十分力こぶに効くので、痛く感じる場合はあまりひねりすぎないように調整してみましょう。
ガッツリと力こぶが鍛えられるわけではない
腕立て伏せは元々力こぶをメインに鍛えるメニューではないので、工夫したとしてもガッツリと力こぶが鍛えられるわけではありません。
あくまでも腕立て伏せを工夫すれば、上腕二頭筋を鍛えることができるというレベルで考えましょう。
上腕二頭筋をメインに鍛えたい場合はダンベルを使ったアームカールなどを取り入れましょう。
腕立て伏せで力こぶを育ててみよう!
腕立て伏せで実は力こぶを鍛えることができるとわかりましたね!
これで気軽に自宅でも力こぶを育てることができるので、是非たくましい力こぶを手に入れましょう。