ベンチプレスとチェストプレスは同じ筋肉を鍛えることができますが、大きな違いはあるのでしょうか?
何か違いがあるのならその違いを活かしたいですよね。
大きな違いとしてはベンチプレスは軌道を確保するために大胸筋以外にもバランスを取る体幹も鍛え、チェストプレスは軌道の確保やウエイトを落とすリスクが無い分、最大限まで筋肉を追い込むことができるという違いがあります。
ベンチプレスとチェストプレスの大きな違いは?
ベンチプレスとチェストプレスは大胸筋をメインに同じ筋肉を鍛えることができるメニューです。
それぞれ同じ筋肉を鍛えることができるのなら、両方行う必要がないということになります。しかしどちらにもメリットがあるので、使い分けるのがおすすめです。
ベンチプレスは体幹を使うので筋肥大に向いており、チェストプレスはウエイトを落とすリスクがないのでオールアウトに向いています。
ベンチプレスは筋肥大に向いている
ベンチプレスの特徴として軌道が良い意味で自ら確保する必要があります。ウエイトを持ち上げることだけを考えると軌道がブレてしまい、バーベルを落としてしまいます。
軌道を確保する必要があるので、ベンチプレスで鍛えられる大胸筋・三角筋・上腕三頭筋以外にもバランスを取るための体幹など他の筋肉も強化されるというメリットがあります。
つまり無意識に筋肉が刺激されていき、身体を大きくしていくということになりますね。ベンチプレスは筋肥大に向いています。
チェストプレスはオールアウトに向いている
チェストプレスでは筋肥大されないという意味ではなく、ベンチプレスがより一層筋肥大に向いているということで、チェストプレスのメリットとしてはベンチプレスと違い、持ち上げることだけを考えることができます。
途中で力尽きてもウエイトが身体に落ちてくるという心配は一切ありません。限界の限界までチェストプレスなら筋肉を追い込むことができるというメリットがあるのです。
またフォームの取得が比較的簡単なのでベンチプレス初心者がチェストプレスである程度筋力をつけるというのも1つの手段でしょう。
それぞれのメリットを活かしてトレーニングをしよう!
ベンチプレスのよさ、チェストプレスのよさ、それぞれどちらにもメリットがあるので自分がどのような目的で身体を鍛えていくのかを考えるといいですね!
個人的にはベンチプレスで追い込んで、チェストプレスでさらに追い込むというのが好きです。
それぞれのメリットを活かしてトレーニングしましょう!