ベンチプレスは大胸筋をメインに鍛えるトレーニングの代表格です。
しかし稀に三角筋に痛みが生じるという方をお目にかけます。三角筋も鍛えることができるトレーニングメニューですが、ベンチプレスで三角筋に痛みが出るというのはおかしいと思ってください。
もしかしたら間違ったやり方でベンチプレスをしている可能性大です。
ベンチプレスで三角筋を痛めないためのフォーム・やり方を解説しますよ。
目次
ベンチプレスで三角筋に痛みが出る?それ間違ったやり方かも!
ベンチプレスは大胸筋を鍛えることができるメニューでもあり、三角筋も鍛えることができるメニューでもあります。
しかしベンチプレスで三角筋に痛みが出るのは何かがおかしいと思ってください。
間違ったやり方・フォームでベンチプレスを行っている場合は肩を痛める可能性がかなり高いです。
とくに「胸を張る」「肩甲骨を寄せる」というのはベンチプレスで三角筋を痛めないためにはとても重要なポイントになります。
つまりこの2つができていないとベンチプレスで三角筋を痛めてしまいます。
ベンチプレスで大切な姿勢について解説していきましょう。
三角筋に痛めないためのベンチプレスでの姿勢
ベンチプレスで「胸を張る」「肩甲骨を寄せる」というのが三角筋を痛めないための重要なポイントと書きましたが、具体的にはどうすればいいのかを解説します。
この2つを守るだけで肩を痛めるリスクがぐっと下がります。
胸を張る
肩甲骨を寄せる
胸を張っていない悪い例
YouTubuより
この2点は連動しているので、胸を張らずに肩甲骨だけを寄せるというのはかなり難しいので、胸を張る→肩甲骨が寄せることができるというように考えてください。
これだけで胸に刺激を与える正しいベンチプレスができるようになります。
三角筋に痛みが出たらトレーニングをすぐにやめよう
フォームが正しいことは絶対条件ですが、もし正しいフォームでベンチプレスをしていても、三角筋(肩)が痛みが出てしまったらトレーニングをすぐにやめましょう。
無理にトレーニングをすることはありません。数日~数週間ほど安静にし、回復を待ちましょう。完全に治ってからトレーニングをした方が効率的なトレーニングができます。
中途半端に治った状態でトレーニングをやめたり、トレーニングしたりを繰り返すとケガが慢性化してしまい、治りにくくなります。
とくにベンチプレスは高重量を扱うトレーニングなので、ケガには要注意ですよ!
何度やっても肩を痛める場合はフォームの見直し、重量の見直しをしましょう。
正しいやり方でケガの無い快適なトレーニングライフを!
せっかくのトレーニングでケガをしてしまっては本末転倒です。正しいやり方でベンチプレスをして、快適なトレーニングライフを送りましょう。
痛みを感じたらすぐにトレーニングをやめて、ケガの回復に専念しましょうね!