インクラインフロントレイズで負荷を高めて三角筋前部を攻める!やり方・注意点

ダンベル

インクラインフロントレイズとはフロントレイズインクラインベンチを使って角度をつけて行なうトレーニングメニュー。インクラインベンチで角度をつけることで、可動域を増やすことができるため、より一層三角筋前部を刺激することができます。

三角筋前部を満遍なく鍛えたいならインクラインフロントレイズをやろう!

 

そこで今回はインクラインフロントレイズの正しいやり方・鍛えられる筋肉・注意点を解説していきたいと思います。

 

インクライン・フロントレイズは「三角筋前部」を鍛えることができる

インクライン・フロントレイズはインクラインベンチを使って角度をつけた状態でフロントレイズを行なうことで、可動域が増えるため、「三角筋前部」を満遍なく鍛えることができるメニューです。

インクラインベンチで角度をつけることで筋肉を広範囲に鍛えることができるので、インクライン・フロントレイズで三角筋前部を満遍なく鍛えよう!

 

インクライン・フロントレイズの正しいやり方

インクライン・フロントレイズの正しいやり方をみていきましょう。

正しいやり方でトレーニングをしないとトレーニングの効果が半減したりしてしまいます。しっかり正しいやり方を押さえておきましょう。

回数・重量の設定方法がわからない場合はRM(レペティション・マキシマム)法を参考にするといいですね。

 

インクライン・フロントレイズの基本動作は

1.インクラインベンチを45度ほどにセットする

2.インクラインベンチに座り、背中を背もたれにつける

3.両手にダンベルを順手で持ち、肘を少し曲げて構える

4.ダンベルを身体に対して垂直になるまで、ダンベルを持ち上げていく

5.身体に対して垂直になるまでダンベルを持ち上げたら、ゆっくりと下ろしていく

6.これを繰り返す

※8回~12回1セットを3セットほどを目安にトレーニングしよう

インクライン・フロントレイズを行なう際の注意点

インクライン・フロントレイズを行なう際の注意点をみていきましょう。間違った方法でトレーニングをしてしまうとケガの原因になったりします。注意点を押さえておきましょう。

ベンチの角度は45度ほどがおすすめ

インクライン・フロントレイズはインクラインベンチを使うことで可動域を増やすことができます。インクラインベンチの角度は45度ほどがおすすめです。角度が直角に近いと通常のフロントレイズと変わらなくなり、またあまりにも角度をつけすぎると刺激される筋肉が変わってしまいます。

そのため可動域を増やしつつ、三角筋を刺激するにはインクラインベンチを45度ほどにセットするのがおすすめですよ。

肘を少し曲げてウエイトを持ち上げよう

ウエイトを持ち上げるときには肘を少し曲げた状態で、ウエイトを持ち上げるようにしましょう。肘を完全に伸ばした状態でウエイトを持ち上げてしまうと、肘関節に余計な負荷をかけてしまい、ケガの原因になってしまいます。

ウエイトを持ち上げるときには肘を少し曲げて、ウエイトを持ち上げるようにしましょう。

身体に対して垂直になるまでウエイトを持ち上げよう

インクライン・フロントレイズをするときはウエイトを身体に対して垂直になるまで、ウエイトを持ち上げるようにしましょう。

狭い可動域でウエイトを持ち上げると、筋肉がしっかり刺激されないため、トレーニングの効果が半減してしまいます。

インクライン・フロントレイズをするときは身体に対してウエイトを垂直になるまで、持ち上げよう。

インクライン・フロントレイズで三角筋前部を満遍なく攻める!

(Youtubeより)

インクライン・フロントレイズはインクラインベンチを使ってフロントレイズを行なうことで可動域が増えるため、三角筋前部をさらに広範囲に鍛えることができるメニューということがわかりましたね。

三角筋前部をまんべんなく鍛えたいなら、インクライン・フロントレイズです!

 

インクライン・フロントレイズについてまとめると

  1. インクラインベンチで角度をつけることで、可動域が増える
  2. 三角筋前部を満遍なく鍛えることができる
  3. ベンチの角度は45度ほどがおすすめ
  4. 肘を少し曲げてウエイトを持ち上げる
  5. 身体に対して垂直になるまでウエイトを持ち上げる